はじめまして、中間管理職 ケイです。
タイの日系工場で、エグゼクティブアドバイザーとして日々奮闘しています。
このブログは、サラリーマンとして働くすべての人…特に“中間管理職”の方に向けて書いています。
なぜなら私自身、現場と経営の板挟みに悩みながら、どうチームを動かし、どう自分を保つかを毎日模索しているからです。
中間管理職って、地味にキツくないですか?
上からは「もっと成果を出せ」と言われ、
下からは「なんでそんなことしないといけないんですか?」と聞かれ、
でも自分はプレイヤーでもあるから、現場のトラブルにも巻き込まれる。
しかも、評価制度や異動の決定権は自分にはない──。
はい、中間管理職=板挟み職です。
そしてこの立場、他人に弱音を吐きにくい。
だからこそこのブログでは、あえてその「板挟みのリアル」を正直に書いています。
キレイごと抜きで、「マジでこれどうすりゃいいの?」を一緒に考える場所にしたい。
まず読んでほしいおすすめ記事4選
「どの記事から読めばいい?」という方は、まずこの4つをどうぞ。
- ▶ チームワークを高めたいなら、「自分の得意」を知ってもらえ
→ 多様性とぶつかった研修での衝撃体験と気づき - ▶ チームビルディング、最初に時間をかけて関係を築けばあとは楽
→ 言葉の壁を乗り越えたら見えた「本当の信頼」 - ▶ 通訳に甘えるな!〜異国で戦うなら、まず自分の口で伝えろ〜
→ 評価はチームごと落ちる。そのとき学んだ組織のリアル - ▶ リーダーシップは「自分らしさ」だけじゃ足りない〜研修で叩き込まれた現実〜
→ マニュアルだけじゃ動かない。必要なのは“粘り”
このブログの3つの軸
① 経験から学んだ“リアルな教訓”
私がこれまでに経験したこと──
・上司に楯突いて降格された話
・通訳を介してトラブルになった話
・タイ人スタッフに怒鳴って自己嫌悪に陥った話
・部下の評価が自分の評価で決まってしまった話
…すべて、教科書には載ってません。
でも、あなたと同じ立場なら、絶対「わかるわ〜それ…」ってなるはずです。
② リーダーシップとは“自分を押し付けないこと”
以前は、「正しいことを言っているのに、なぜ伝わらない?」と思ってました。
でも、正しさ=伝わるじゃない。
リーダーに必要なのは、「自分とは違う人を理解する努力」でした。
リーダーシップとは、声を張ることではなく、耳を傾けることだったんです。
③ 海外で働くという現実
海外で働く=かっこいい、ではありません。
文化も言語も違う現場では、「通じてるつもり」が一番危ない。
「YES」は本当にYESなのか?
「わかりました」は本当に理解されたのか?
通訳に頼っていた頃は気づけなかった、深いズレと日々向き合っています。
このブログは、あの頃の自分のために書いています
一番最初の中間管理職になったとき。
誰にも相談できず、全部一人で抱えていたとき。
上司にも部下にも気を使いすぎて、自分が壊れそうだったとき。
あの頃の自分に、「それでいいんだよ」と言ってやりたくて、
このブログを始めました。
だからあなたにも伝えたい。
あんたはひとりじゃない。
さいごに:記事を通じて一緒に前へ
私の体験が、あなたにとっての“気づき”や“慰め”になれたら嬉しいです。
そしてあなたが、この記事から別の記事へと移り、
何かひとつでも「ちょっと使えそう」と思える内容に出会ってもらえたら、
それだけでこのブログの価値はあると信じています。