こんなとき、ありませんか?
・部下には相談しづらい、かといって上司にも言えない
・何でも一人で抱え込んでしまう
・誰にも悩みを見せたくなくて心が限界
・毎晩ひとり反省会、朝にはまた仮面を被って出社
・「自分が弱いだけ」と思ってしまっている
ここで得られるもの
・管理職が感じる“孤独”の正体と向き合える
・相談できる相手をどう見つけるか、実体験からのヒント
・あなたの中の「ひとりで頑張らなきゃ」を手放すきっかけ
私の経験を基にご説明します
こんにちわ、ブログ管理人のケイです。
今回は「管理職の孤独」について、本音で語ります。
そう、これって本当に根が深い問題なんですよね。
「相談できる人がいない」 これ、私が管理職になってすぐにぶつかった壁でした。
部下にも、上司にも言えない
ある時期、私は完全に“ひとりぼっち”でした。
部下には「頼れるリーダー」でいなきゃと思っていたし、上司には「できる奴」だと思われたかった。
だから、相談なんてできなかったんです。
現場でのトラブル、人間関係の衝突、上からの無茶ぶり… 全部自分で処理していた。 誰にも言わず、誰にも頼らず。 気づいたら、毎日胃が痛くて、500円玉サイズの円形脱毛ができました。
「誰も助けてくれない」じゃなくて、「自分から助けを求められなかった」んです。
ある出張先での気づき
そんなある日、他社の管理職の人たちと飲みに行く機会がありました。 何気なく「うちも最近人手が足りなくてさ…」と漏らしたら、 「うちもそうだよ〜」 「え、うちなんて新人が来たその日に辞めた」 「俺なんか、部長に詰められて泣いたからね」 って、もうネタのオンパレード。
びっくりしました。
みんな、同じようなことで悩んでる。
そしてそれを、こんな風に笑って話してる。
その瞬間、自分の中で何かがスッと溶けたんです。
「この人たち、カッコいいな」って。
弱さを認めて、共有して、笑い飛ばせる強さ。
それが“相談する”ということなんだと初めてわかりました。
相談できる相手は「意外と近く」にいる
それからの私は変わりました。
まず、社外の知人に話すようになりました。 異業種でも全く問題ない。 むしろ、違う世界にいるからこそ、見える景色がある。
次に、職場の信頼できる同期にも時々こぼすようになりました。
「ちょっと聞いてよ、昨日こんなことがあってさ…」 そんな雑談から、ふと解決策が見えることもあります。
そして一番よかったのは、メンター的な存在と出会えたこと。
直属の上司ではなく、第三者的立場で話を聞いてくれる人。
経験があり、でも偉そうじゃなく、ちゃんと私の目線で話してくれる人。
初対面の人にでも相談してみる
実は、最近は初対面の人にもけっこう相談するんですよ。
カフェで隣り合った人とか、セミナーで一緒になった人とか。
「そういう経験ありますか?」って聞いてみる。
びっくりするくらい、みんな親身になってくれる。
“相談される”って、実は嬉しいこと。
「自分を信じてくれた」と思えるから。
だから、あなたが思っている以上に、周囲は“相談される準備”ができているんです。
なぜ相談できないのか?
それは、たぶんプライドと恐れです。
「ダメな奴だと思われたくない」 「そんなこともできないの?と言われたくない」
だから口を閉ざす。
でもね、それって結果的に自分を追い込むだけなんです。
助けてくれる人を、シャットアウトしてるのは自分。
強さって、「弱さを見せる勇気」なんです。
「相談できる」はスキルだ
これ、断言します。
相談できるって、めちゃくちゃ大事なスキルです。
・状況を整理して、簡潔に伝える力 ・相手を選ぶ判断力 ・素直に「助けて」と言える勇気
全部、仕事に通じる力。
だからむしろ、「相談できる人」のほうが信頼される。
孤独な管理職に、伝えたい
「誰にも相談できない」って思ってるそこのあなた。
あなたは決して一人じゃない。
社外でも、家族でも、SNSでもいい。
心を許せる相手に、ひとこと話してみてください。
きっと世界が少し軽くなるから。
そしてこのブログも、あなたの“相談の場”になれたら嬉しいです。
最後に伝えたい一言
「相談できる」も立派なスキル。3人寄れば文殊の知恵なんだよ。
無理に頑張るより、誰かに話してみよう。
あなたの話、聞かせてください
「誰にも相談できなかったあの時の話」「どうやって相談相手を見つけたか」など、ぜひコメントやDMで教えてください。一緒に考えていきましょう。
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