ストレス、バカにしてた。〜中間管理職と500円玉ハゲのリアル〜

中間管理職のリアル

最初に伝えたいこと

・「自分はストレスに強い」と思ってる人ほど危ない
・中間管理職は、気づかないうちにじわじわ削られている
・この記事では、円形脱毛症ができるほどストレスを抱えた私が、その発散法と向き合い方を語ります

こんなとき、ありませんか?

「自分は大丈夫」「気にしない性格だし」
「中間管理職ってこんなもんでしょ?」
「むしろ他人のケアに忙しくて自分は後回し」

そんな風に過ごしていたら、ある日ふと鏡を見て驚くことになるかもしれません。
実際に、私はやらかしました。500円玉サイズのハゲ。

「俺、ストレスとか感じないタイプなんで」

昔から、そう思ってました。
感情の起伏はそこまで激しくないし、嫌なことがあっても寝たら忘れる性格。
「気にしすぎは良くないでしょ」が口癖でした。

でも──ある日、何の気なしに頭を触っていたら、違和感。
鏡で見てみると、右の後頭部がごっそり…500円玉サイズで抜けてる!

ゾッとしました。まさか、自分に限って…。
そこから皮膚科へ行き、医師の第一声。

「あ〜、完全にストレス性の脱毛ですね」

まじかよ。

中間管理職という名の“潰れかけ製造機”

冷静に考えてみると、そりゃあストレスも溜まるわけです。

・上からは数字、目標、報告書
・下からは不満、愚痴、できない言い訳
・現場の問題、人の問題、設備の問題、納期の問題
・さらには家庭のこと、健康のこと、将来の不安

自分のことなんて、考える余裕ゼロ。
気づかぬうちに、じわじわと心が削られていたんですね。

そして現れる、500円玉ハゲ。
これが、「お前そろそろ限界だぞ」という身体からのメッセージだったのだと思います。

だから、ストレス解消に本気出してみた

それから私は、「本気でストレスと向き合おう」と決めました。
そして試行錯誤の末、今ではハゲもほぼ完治。
気持ちも安定し、仕事のパフォーマンスも上がった気がします。

そんな私のストレス解消法ベスト3を、今回は紹介します。

1位:旅行(東南アジアに癒されろ)

旅行は、最高の自己投資です。
普段とは違う景色、違う文化、違う人との出会い。
タイに住んでいるおかげで、東南アジアのあちこちへ行きやすいのもラッキーでした。

おすすめ①:ベトナム

とにかく物価が安く、日本人の口に合う料理が多い!
フォー、バインミー、生春巻き…天国か?
しかも女の子がかわいい。そして一緒に飲めるお店もたくさん。
気づけばストレスが酒とともに流れていきます。

おすすめ②:マレーシア

ホテルもレストランも安い。中華系料理が豊富で味のレベルも高い。
ただし、観光客向けに価格が2倍3倍になる場所もあるので注意。
クアラルンプールで豪遊しても、日本での1泊2日旅行より安いかもしれません。

おすすめ③:カンボジア

実は一番好きかもしれない。
若い人が多く、活気がある。ザ・東南アジア感が濃厚。
道を歩けば土ぼこりで真っ白になるけど、それがまたたまらない。
そして人が素朴で温かい。ストレスなんて言葉が馬鹿らしくなってきます。

2位:ゴルフ(仲間と自然と、ちょい贅沢)

気持ちいい自然の中で、気の合う仲間とワイワイやるゴルフは、最強のリフレッシュ法
空気が違うだけで、頭の中もスッと軽くなる。

ただし注意点がひとつ。
仕事関係者と行くゴルフは、ストレス倍増の罠です(笑)
気を遣いながらゴルフするくらいなら、家で寝てた方がマシ。
「楽しいかどうか」が一番大事。

3位:麻雀(ただの遊びじゃない、人生の縮図)

「ただの賭け事でしょ」と思うなかれ。
麻雀は、読み・判断・リスク管理・空気を読む力が試されるゲーム。
そして何より、仲間との時間が宝物。

テンション高くても、口数少なくても、そこに“いつもの仲間”がいるだけで救われる
そういう瞬間、ありますよね。

“自分の機嫌をとる”ことは、仕事の一部

管理職って、自分のことを一番後回しにしがちです。
でも、本当は逆。
まず自分の機嫌を整えることが、いい仕事をする第一歩です。

メンタルがやられていたら、判断力も鈍る。
部下の顔色を見る余裕もなくなる。
そんな状態で「チームをまとめろ」なんて、無理な話。

自分を整える。
それが、中間管理職としての最低限の責任だと、私は思っています。

最後に伝えたいひと言

ストレスは、ためるな。
人それぞれに合った発散方法があるはず。
ハゲてからでは遅い。自分の“ヤバさセンサー”に敏感になろう。

あなたの話、聞かせてください

あなたのストレス解消法、旅の思い出、最近のモヤモヤ…何でもOKです。
コメントでもDMでも、ぜひ気軽に教えてください。
“戦う中間管理職”同士、情報交換しましょう!

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