チームビルディング、最初に時間をかけて関係を築けばあとは楽

現場マネジメント

最初に伝えたいこと

・成果より先に信頼をつくる。
・チームの初期フェーズこそ「人間関係」がカギ。
・信頼が育てば、仕事も自然と回るようになる。

こんなとき、ありませんか?

「新しいチームを任されたけど、なんだかぎこちない」
「会話はあるけど、遠慮しあって本音が見えない」
「誰かが困っても、周りがスルーしてる気がする」

最初はお互い様子を見てしまう。本音が出ないままプロジェクトだけが進むと、ミスやトラブルに繋がりやすい。そんな経験、ありませんか?

ここで得られるもの

この記事では、「成果より先に人間関係を築いたことで、チーム全体の推進力が加速した」実体験を紹介します。
信頼があるとき、人は自然と動き、助け合いが生まれます。
メンバーとの向き合い方に迷ったとき、最初の数週間で“何に力を注ぐか”を考えるきっかけになるはずです。

私の経験を基にご説明します

こんにちは、ブログ管理人のケイです。

あるとき、私は中規模のプロジェクトチームを任されました。メンバーは他部署からの寄せ集めで、お互いほとんど面識がない状態。
私自身、はじめましての方が多く、今後どうやって進めていこう…?

スタート時点で私が意識したのは、「成果を急がないこと」。

なぜなら、“信頼がないまま急ぐと、結局どこかで手戻りが出る”と、過去の経験から感じていたからです。

最初の3週間、私はこんなことをしました:

  • 毎日ランチはメンバーと一緒に食べる(チーム交代制)
  • 週1で1on1ミーティングを行い、仕事以外の話も含めてじっくり話す
  • メンバーの強み・苦手を記録し、役割を調整

その結果、ちょっとした違和感や不満が、早い段階で表に出て共有されるようになりました。
あるメンバーが「資料作成が苦手」と言えば、別のメンバーが「それなら俺がやるよ」とすぐ手を差し伸べる。
この「自然な助け合い」が、あとあと大きな強みになります。

実際、納期ギリギリの大型タスクが来たときも、誰一人不満を言わず、みんなでカバーし合って乗り越えました。
「一体感あるチームって、こういうことか」と実感した瞬間です。

このとき強く思ったのは、チームビルディングは“最初が勝負”ということ。
最初に関係を築けば、あとはメンバー自身が自律的に動き出します。

逆に、最初に関係構築を怠ると、あとから火消しやフォローに追われて疲弊します。
つまり、「最初の遠回りが、結果的には一番の近道」なんです。

最後に伝えたいひと言

信頼関係は、早い段階でしか育てられない。
スタートダッシュは、成果より「関係性」に全振りしよう。

あなたの話、聞かせてください

「こんなチームにしたい」「こんなことで悩んでる」など、あなたの経験や悩みをぜひコメントやDMで教えてください。

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