中間管理職、限界だったあの3ヶ月

中間管理職のリアル

こんなとき、ありませんか?

・朝起きた瞬間から憂鬱、会社に行きたくない
・誰とも話したくないが、話さなきゃいけない
・上司には詰められ、部下には頼られ、逃げ場がない
・「自分って必要なのか?」と毎日思ってしまう
・限界を感じても、弱音を吐ける人がいない

ここで得られるもの

・中間管理職がメンタルを保つための具体的なヒント
・限界を感じたときに“やってよかった”実践策
・逃げずに乗り越えたことで変わった視野と人生

私の経験を基にご説明します

こんにちわ、ブログ管理人のケイです。

「中間管理職 メンタル 限界」──このキーワードにピンと来たあなた、きっと今しんどい思いをしているのでしょう。

私もかつて、心が潰れそうになった時期がありました。
誰にも相談できず、逃げたくても逃げられず、 本気で「このまま消えた方が楽かもしれない」と思ったくらいです。

今回は、そんな私の“限界体験”と、そこで実践した「3つの対処法」をお話しします。

異国の地で、孤立

それはタイへ赴任して間もない頃。 上司が変わり、それまでの自信がすべて打ち砕かれる日々が始まりました。

タイプが全く違う人で、何をしても怒られる。 どうしていいか相談したくても、怖くてできない。 しかも、日本人は私とその上司だけ。
現地スタッフとの間に入ってくれる人もいない。

そんな状態が3ヶ月続きました。 心のどこかで「認められたい」と思いながらも、 毎日プレッシャーに押しつぶされそうで、 何をしてもうまくいかない。

まさに、メンタルの限界でした。

限界の中で“やってよかった3つのこと”

1. 一人で過ごす時間を減らす
とにかく孤独が一番よくない。 私は意識的に、同じ現地にいる日本人仲間や、 友人、同級生と飲みに行ったり、電話したりするようにしました。

できるだけ「自分と境遇が違う人」と話す。 現実逃避のようでいて、これが大きなリフレッシュになったのです。

2. SNS・YouTube・本で“他人の苦労”を知る
辛いとき、自分の状況だけが世界のすべてに思えてしまう。

私はYouTubeやSNSで「上司 辛い」「管理職 孤独」など検索し、 同じように苦しんだ人の体験談をたくさん見ました。 本も読みました。

すると、「ああ、自分だけじゃない」と感じ、少し肩の力が抜けました。

3. “自分を捨てて”相手に合わせてみる
これは正直、悔しかった。 でも、「変わらない相手に変化を求めるより、まず自分が動こう」と決めたんです。

プライドを捨て、感情を封印し、 その上司の言う通りに“一から十まで”実行しました。

結果、評価され、仕事が回りだし、 関係性も少しずつ変わっていきました。

変わるのは「心」より「行動」から

よく「前向きに考えよう」と言いますが、 限界のときはそんな余裕すらありません。

でも、「ちょっと行動を変える」なら、できます。 ・誰かと話す ・スマホで検索する ・形だけでも笑ってみる

それだけで、明日が変わるかもしれません。

結果、“変わったね”と言われるようになった

その後、知人に会うたびにこう言われるようになりました。
「なんか柔らかくなったよね」「雰囲気変わったよ」

あのとき、逃げずに向き合ったからこそ、 今、私は少しだけ器の広い管理職になれたのだと思っています。

最後に伝えたい一言

中間管理職の限界は誰にも見えない。
だからこそ、自分だけでも自分の味方でいてください
逃げるのも一つ。乗り越えるのも一つ。
その経験が、次の誰かを救う力になる。

あなたの話、聞かせてください

「今しんどいです」でもいいし、 「こんな風に乗り越えた」でもいい。 コメントやDMで、あなたの声を聞かせてください。 それが誰かの救いになるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました