こんなとき、ありませんか?
・会社に入ったものの、礼儀やマナーは誰も教えてくれなかった
・「常識でしょ」と言われても、何が正解かわからない
・挨拶や言葉遣い、これで合ってるのかと不安になる
・外部の人と接するとき、内心ビクビクしてしまう
・「失礼でした?」と後で不安になるようなやりとりが多い
ここで得られるもの
・社会人の礼儀や言葉遣いをどこで学べばいいかのヒント
・会社で学べなかったことを“外で吸収”する発想
・マナーは後天的にいくらでも身につけられるという安心感
私の経験を基にご説明します
こんにちわ、ブログ管理人のケイです。
今日は、「会社の中では教えてくれなかった“社会人の礼儀”を、私はどう学んだか?」というテーマで、ちょっと変わった実話をお話しします。
私は学がありません。
高校卒業と同時に社会に出て、現場作業から始めた「現場育ち」の人間です。
いわゆる“平成のマイルドヤンキー”。 喧嘩こそしないけど、地元のノリと仲間重視で、 社会的な礼儀とか言葉遣いには無頓着。 まるで“東京卍リベンジャーズ”のキャラクターのような育ち方をしてきました。
最初に入社したのは製造系の会社で、現場作業からスタート。 その後、若くしてリーダーになりましたが、社外の人と話す機会はほとんどなし。
そのため、敬語やメール文面、表情や所作など、 いわゆる「会社の外で通用するマナー」にはまったく自信がありませんでした。
人生を変えたのは“副業”だった
ある時、収入を補うため副業を始めました。 選んだのは、パチンコ店のホールスタッフ。
接客業なんて初めて。最初は「いらっしゃいませ!」すら声に出せませんでした。 でも、教育係の先輩から徹底的に教わったんです。
・立ち方、歩き方
・「失礼いたします」「かしこまりました」などの敬語
・お客様へのアイコンタクト、声のトーン
始めは本当に恥ずかしかった。 けど、やっていくうちに褒められるようになり、 「あ、自分って変われるんだ」と実感しました。
次に選んだのは“黒服”の世界
さらに収入を増やそうと、夜の仕事も始めました。 選んだのは、キャバクラの黒服(ホールスタッフ)。
ここで学んだのは、「人との距離の取り方」と「空気の読み方」。
お客様はもちろん、お店のキャストや他のスタッフとも、 気持ちの良い関係性を保たなければ、仕事がうまくいかない。
言葉遣いや表情一つで、相手の反応が180度変わる。
“場の空気”を読み、先回りする力が身についたのもこの時期です。
あるとき、常連の紳士なお客様からこう言われたんです。
「君はちゃんと人を見て動いてるな。それができる若い子は少ないよ」
この言葉は、今でも私の宝物です。
本業に活かすようになってからが本番
ちょうどこのころ、本業の会社でも社外の発注元や取引先と接するようになりました。
ホールで培った礼儀や気遣い、 黒服時代の観察力とトーク力が、そこで一気に活きてきたのです。
・名刺交換での一礼の角度
・言い回し一つに含まれるニュアンス
・メールの改行や語尾の丁寧さ
「この人、しっかりしてるな」と思わせるには、 テクニックより“気遣い”が重要だということを、身をもって知りました。
礼儀は“後からでも”身につく
私は会社で礼儀を学べませんでした。 でも、外の世界からたくさん学びました。
そして今、社内では「感じが良い」「取引先との関係づくりがうまい」と言われています。 誰もが最初から完璧じゃない。 「今いる場所で学べないなら、外から吸収すればいい」。
これが私の考え方です。
最後に伝えたい一言
社会人の礼儀は、会社だけで身につける必要はない。
学べないなら、外から学べばいい。
礼儀もマナーも、“自分の武器”にしてしまえば強みになる。
あなたの話、聞かせてください
あなたはどこで「礼儀」や「言葉遣い」を学びましたか? 「こんなきっかけで変わった」「失敗から学んだ」など、ぜひコメントやDMで教えてください。 一緒に“感じの良い社会人”を目指していきましょう。
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