笑う上司に福が来る!怒り顔はもう卒業しよう

自分を変える

こんなとき、ありませんか?

・部下に話しかけるとなんだか空気がピリつく
・他部署との連携がうまくいかない
・自分では冗談のつもりでも、相手に引かれてしまう
・職場で浮いているように感じる
・「なぜ自分ばかり敵を作ってしまうのか」と悩んでいる

ここで得られるもの

・笑顔がもたらす職場での信頼と円滑な人間関係
・“怒りっぽい上司”から脱却する方法
・部下と他部署に“好かれる上司”になるヒント

私の経験を基にご説明します

こんにちは、ブログ管理人のケイです。

今回のテーマは「笑う上司に福が来る」。 つまり、怒りの感情よりも“笑顔”が人間関係において最強だという実話をお届けします。 私自身が“根っからの怒り型”から“ニコニコ上司”に生まれ変わった話です。

若い頃の私は、まさに“イラつき型”の上司

私は基本的に真面目な家庭で育ちました。
でもなぜか、若いころはヤンキー文化に憧れていた部分があり、 「上下関係は厳しくあるべき」 「上司には絶対服従」 「年下には命令口調で良し」 ——そんな昭和感満載の考え方を自然と身につけていました。

実際に職場でも、部下に対しては無表情、ミスがあれば即指導、 笑って話しかけるなんて「甘やかしだろ」と思っていたほどです。

そんなある日、私の人生を変える出会いがありました。

出会い:いつも笑顔の先輩Tさん

私が20歳になり、部署異動で他部署の先輩Tさんと交流が生まれました。 Tさんは営業メインで人当たりが良く、どの部署からも好かれる人でした。 とにかくいつもニコニコしていて、ちょっとチャラく見えるほど。

「いや〜、この人本音なんてあるのか?」と思っていた矢先、 ある日の飲みの席でTさんがぽろっとこう言いました。

「うちの現場のリーダーさ、いっつも適当なんだよね〜」

私は耳を疑いました。
いつもニコニコ、そのリーダーにも普通に笑顔で接していたTさんが、 内心そんな風に思っていたなんて。

でもその後、現場でTさんはそのリーダーに対して、 今までと変わらない笑顔で接していました。

気づき:「裏表」ではなく「人付き合いのスキル」

当時の私はこう思っていました。 「裏で悪く言うなんて性格悪い」 「言いたいことがあるなら本人に言え」

でも、Tさんのやり方には“人との距離を縮める力”がありました。 結果として、Tさんの周りには人が集まり、相談もされ、 部下や同僚からの信頼も厚い。

「対人コミュニケーションは、本音よりも印象が大事」 そう気づいた瞬間でした。

笑顔を意識するようになってから起きた変化

私はその日から、意識して笑顔で接するようにしました。 はじめはぎこちなかったけれど、次第に自然になっていきました。

すると驚くべきことが起きたんです。
✅ 部下が雑談を振ってくれるようになった
✅ 他部署の人と仕事がスムーズに進むようになった
✅ 自分自身のストレスが減った

以前は「なんで報連相してこないんだ」と怒っていたのに、 今では「ケイさんなら話しやすい」と言ってもらえるようになりました。

「怖い上司」より「親しみやすい上司」へ

あるとき、部下の1人がポロっと言いました。 「ケイさんって、昔は怖かったらしいですね」 「でも今は、話しかけやすいし、明るい職場って感じがします」

そう言われて思いました。 人は“上司の性格”より“態度”を見ている。 そしてその“態度”を変えるのに必要なのは、 たったひとつ——笑顔なんです。

それでも腹が立ったときはどうするか?

もちろん、今でもイライラすることはあります。 でも、怒る前に一呼吸。

①まずは笑顔で話しかける
②落ち着いた声で「何が起きたの?」と聞く
③相手の話を最後まで聞いてから考える

これだけで、部下との関係はまったく違うものになります。

“笑顔”は、管理職にとって最高の武器

「上司なんだから厳しくあるべき」——それも間違いではない。 でも、厳しさだけで人はついてこない。

部下との信頼関係を築きたいなら、まずは笑顔から。 それだけでチームの雰囲気が変わり、生産性もグッと上がる。

Tさんに出会っていなければ、私は今でも怒鳴り散らすタイプだったでしょう。 だから、あの日が私の人生の大きな分岐点だったと今でも思います。

最後に伝えたい一言

笑顔が人との繋がりを運んでくる。
怒っている人からは人は離れていく。たとえ裏表があったとしても。
「好かれる上司」であることは、強さでもあるんです。

あなたの話、聞かせてください

あなたは怒り型?それとも笑顔型? 「部下との関係で悩んだ経験」「笑顔で変わったエピソード」など、ぜひコメントやDMで教えてください。お待ちしています。

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