こんなとき、ありませんか?
・昇進の話が出るたびにモヤっとする
・責任だけ押し付けられて損する未来が見える気がする
・「管理者になりたくない」と周りと共感しあって安心している
・上司を見て「あんな風にはなりたくない」と感じてしまう
・「自分には向いてない」と最初から選択肢から外してしまう
ここでえられるもの
・「管理者になりたくない」理由の正体と向き合えます
・実体験を通して見る、管理職のリアルな魅力がわかります
・自分のキャリアをもう一度考えるヒントになります
私の経験を基にご説明します
こんにちは、ブログ管理人のケイです。
今日は、「管理者になりたくない」という若者たちにこそ届けたい話を書きます。というのも、ここ最近、本当に増えているんです。
「責任ばかりで割に合わない」「プライベートがなくなる」「失敗したら全部自分のせい」——確かに、わかります。怖いし、不安だし、やりたくないって思う気持ち。
でも、私はそのたびに思うんです。「それって、本当にやってみたうえでの感想なの?」と。
管理者になる前の私
私には、特別なスキルも、天才的な発想力もありません。強いて言えば、PCでパワポを作るのが人より少し早かったくらい。あとは“やりたがり”だったことくらい。
そんな私が管理職になったのは、「頼まれたから」「面白そうだったから」それだけでした。でもそれが人生を変えた。
最初の数年は本当にキツかった。
・部下に話しかけても無視される
・改善提案が上層部に一蹴される
・理不尽なクレームに深夜まで対応
心が折れそうな日々。でも、辞めなかった。
その先にあった景色
続けてよかったと思えることはたくさんあります。
・海外赴任のチャンスをもらえたこと
・給料が増え、家族に少し余裕のある生活を届けられたこと
・仕事を通じて、気の合う取引先と深い関係を築けたこと
・社費で飲みに行けること(冗談じゃなく、本気でありがたい!)
自分の提案でチームの雰囲気が変わったとき、後輩が「自分も管理職を目指したい」と言ってくれたとき——その喜びは、言葉では表現しきれません。
「手に職がない」からこそ管理者を目指した
私は職人でもなければ、技術屋でもない。「〇〇なら任せてください!」と言える専門性がなかった。でも、だからこそ、組織をまとめる立場に憧れたんです。
人を使うって言葉、ちょっと悪く聞こえるかもしれません。でも私は、「人の力を借りて、もっと大きなことを実現する」という管理職の仕事がカッコいいと思ってました。
最近の若者を見て思うこと
今の若者たちは、とにかく「無駄」を嫌います。効率的で、無理をせず、自己防衛がうまい。悪く言うつもりはありません。時代がそうさせたんだと思います。
でも、ちょっと言わせてください。
「少しの無理」を積み重ねた先にしか、信頼もチャンスもやってきません。
残業を全部否定する気はないけど、毎日定時で帰って、なるべく責任を持たずに働く姿を見て、私は心配になります。
だからこそ、伝えたい
管理者になりたくない? それはそれで構いません。
でも、「怖い」「面倒くさい」「失敗したくない」——その理由だけで選択肢から外すのは、あまりに惜しい。
私の部下にも、最初は「自分には向いてません」と言っていた子がいます。でも、その子はある日から朝礼を担当し、後輩に指示を出し始め、自信をつけていきました。
今ではチームリーダーです。
管理職は、誰かに“選ばれる”ものではなく、自分で“選びに行く”もの。
そして、選んだ人には必ず学びがあります。
未来を担う若者たちへ
日本の国力が落ちている、若者が元気がない——そんなニュースをよく見ます。
でも私は信じたい。まだまだ可能性のある若者が、未来を作る立場に立っていくことを。
そのためには、一人でも多くの人が、「自分で考え、自分で動く」人になってほしい。
そのきっかけとして、管理職って本当にいいポジションなんです。
もしこの記事を読んで少しでも「やってみようかな」「話だけでも聞いてみたいな」と思ってくれたなら、それだけで私は嬉しい。
悩んでいい、迷っていい、でも——その先に一歩踏み出す勇気を忘れないでほしい。
最後に伝えたい一言
「管理職とは、未来を動かすスタートライン。」
手の届くところからでいい。あなたの言葉と行動で、チームも、会社も変えられる。
あなたの話、聞かせてください
「昇進が怖い理由」「管理者になりたくないと感じた瞬間」など、ぜひコメントやDMで教えてください。共に語り、考える仲間を増やしたいです。
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